タイトルでは胴体と言い切っていますが、スンスンは頭の考え方が難しい(頭より目が上にあったら頭はどこ…?)ということで、頭(上顎?)も含めて青いフサフサ全体を胴体と呼んでしまう事にします。
前回書き忘れていた事
あの型紙は、縫い代(糊代のように縫う事で面積が減る部分)を設けていませんって事を書き忘れていました。
型紙の輪郭そのままのサイズで完成するわけではなく、かといって外側に各自で縫い代を足すというわけでもなく、内側2〜3mmのあたりを縫う前提にしています。そのため仕上がりの寸法に多少個人差が出ます(対策は後述)。
いやーすいません。このへん型紙という物のルールが統一されてるわけでもなさそうで、縫い代を型紙側に用意する、作る人が足す、内側を縫う、はモノによってマチマチなようです。
今回の難易度

縫う量は確かにちょっとありますが、学校の家庭科でやるような基本的な作業の反復なので、経験者であれば何ら問題のないレベルだと思います。
今回の時間のめやす

3〜4時間くらいかかったような記憶があります(ブログにしようと考える前だったのでアバウトです)。
手縫いにあたって
ここのスンスン作りにおいては、手縫いでは半返し縫いを基本としています。厚手の生地を太めの糸で縫う事、裏生地から表への返しや綿詰めの際に強度が必要な事、しかし本返し縫いでは手間がかかりすぎる事、などでバランスをとって選んでいます。
並縫いが最効率なのはわかるんですが、可動箇所の多いパペットで布同士がずれやすいのもあり、(家庭用)ミシンでは縫えない生地でもミシンのような効果がある、という事で返し縫いを基本としています。
フェイクファーのカットについて

毛(ファー)の上流側は好きに切っていいんですが、下流側のカットで必須になるパッツン対策。
これに注意してくれー!と思って画像を作ってみたけど、別に文章でよかったんじゃね?馬鹿みたいじゃね?って悶々としました。
当たり前すぎる図ですいませんが、一応こんな注意が必要ですよということで。
フェイクファーの縫い方について
基本的にフエルトであれば裏表無いのでそのまま縫い合わせればいいんですが、フェイクファー生地については、裏地を外にしてファー同士を向かい合わせて縫う事になります。その際に大事なのが毛(ファー)の方向で、毛をはみ出させないように全ての毛を織り畳みながら縫う必要があります。
あーーこれこそ文字にするとよくわからんな。馬鹿正直にイラストにすれば良かったかも。
縫い方手順




布幅が足りなくなる対策
型紙に実寸と縫い代を用意していない場合、人によって縫う位置が違ってくるため、小さな外周の差が積もって最後の工程8の際に「布が足りない」というのがまあまあ発生します。っていうか食らった。
型紙の外周をチャコペンでなぞってその線上をハサミで切る、というのもあんまり精度は良くならないよなぁとも思います。
何にせよ、縫い代の位置や糸調子などの個人差が、せなかとおなかを閉じるタイミングで出てくる訳です。

そのため、最後のパーツ「せなか」に横1cm程度の余裕を設けるのをオススメとしました。もし余ったら縫う前に切り落とせばいいし、最初から大きめにしておけば終盤で足りなくて困る事も無いだろう、という考えです。
裏返してみよう
この時点で胴体を裏返してみたら、モジャモジャと口だけのパペットが出来上がっていると思います。「ここに目と鼻をつけて~」なんて想像しながらパクパクさせるのも楽しいんじゃないでしょうか。
そうそう、思ったよりスンスンに似てないな、なんてこの段階で手を加えるは控えて下さい。後でちゃんとまとめて手順にしますので。
という訳で、次は一番厄介な目玉の作り方について書こうと思います。


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